以前PKM(パーソナルナレッジマネジメント)のためのアプリとしてTriliumNotesというメモアプリを試してみました。 [メモアプリ「Trilium Notes」を試す 問題はどれだけ使いこなせるか ![](https://blog.pivox.net/content/images/icon/pixelvoxel-26ac662c-e871-40ae-b02b-4597fd27035a.png)Pixel&Voxelruine ![](https://blog.pivox.net/content/images/thumbnail/publication-cover-d0e2722b-63ab-4c36-9a30-0a650bab0f4d.jpg)](https://blog.pivox.net/trilium-notes/)その後もそれなりに使ってはいましたが、作者が変わった後の新版がFlatHub(Linux用アプリストア的なサイト)に登録されておらず、アップデートがあるたびに手動でファイルをダウンロードして古いものをアンインストールしてから新しいバージョンをインストールし直すという面倒な手順を踏まなければならないせいでなんとなく全体的に使い難いなという印象を持っていました。 あとは単に多機能すぎて案の定使いこなせていないというところもあります。 そこで、あまりゴテゴテとした機能がないシンプルなメモアプリがないかと改めて探してみていたところ、KleverNotesというアプリに興味を引かれました。 [GitHub - KDE/klevernotes: A note-taking and management application using markdown. A note-taking and management application using markdown. - KDE/klevernotes ![](https://blog.pivox.net/content/images/icon/favicon-d1ae251b-d7a1-47c9-bb79-dc27136354f7.svg)GitHubKDE ![](https://blog.pivox.net/content/images/thumbnail/klevernotes-d7f081fe-95fd-40b6-ab5c-7d8060946a27)](https://github.com/KDE/klevernotes)KDE製のアプリで、こちらはFlatHubに登録されているので今後アップデートがあってもDiscoverからボタンひとつで更新ができます。 ![](https://blog.pivox.net/content/images/2026/07/Screenshot_20260716_145139.png)起動した画面からしてシンプルですね。 個別のマークダウンファイルをツリー形式で管理するタイプで、最初にフォルダを指定するとその配下に作成したフォルダとファイルが同じ構成で保存されていきます。 ![](https://blog.pivox.net/content/images/2026/07/Screenshot_20260717_111430.png)自動生成されるデモファイルファイルを作成した後の編集画面はエディタとプレビューがそれぞれ左右に表示される典型的なマークダウンエディタという感じで、まあ使い心地としては悪くありません。エディタだけ、プレビューだけの表示に切り替えることもできます。 見出し記号をメニューからつけようとすると記号が二重に入力されてしまうバグらしきものがあって、そこだけちょっと不便です。 メモのファイルごとに簡単なチェック式のTODOが作れて、画面下のボタンでメモ画面と切り替えが可能です。TODOのデータはJSONファイルが別で作成されます。 あとは画像の挿入時にWeb上からかローカルからか、あるいは自分で描くかを選択できて、自分で描く場合は独自のペイント画面に切り替わります。ただし機能は最低限、Ctrl+Zで取り消す操作すらなく、使い勝手はよくありません。本当に思いつきを描いておくという場合以外は別の画像編集ソフトで描いたものを挿入する運用がいいでしょう。 TriliumNotesはPKMのための一個で完結するアプリ、KleverNotesはあくまでマークダウンエディタの範疇、というようなイメージですかね。 特にTriliumNotesでできたメモ自体を親子関係にするというのができない点はファイル単位で管理しているKleverNotesの限界でしょう。 その代わりにメモを単体のマークダウンファイルとして扱える、外部のエディタなどで開いて編集もできるというのは取り回しがよく、強みと言えるでしょう。 どちらを使っていくかは、今後TriliumNotesがFlatHubに登録されるかどうかも含めて検討したいと思います。 以上です ここまでお読みいただきありがとうございました。 よろしければ購読をお願いします。